HEARTSTOPPER (ハートストッパー)は2022年4月22日からNetflixで配信開始されたドラマです。

原作はイギリスの作家・イラストレーター、アリス・オズマンのベストセラーBL青春コミックです。
世界23か国で翻訳されているベストセラー作品で、日本でも日本語版が昨年から発売されています。
アリス・オズマンは今回ドラマの脚本で参加しています。
コミックもドラマも本当に胸がキュンとして、心が洗われるようなみずみずしい作品なんです!!
今回はHERATSTOPPER(ハートストッパー)のキャスト、あらすじ、挿入歌について書いていきますね。
HEARTSTOPPER(ハートストッパー)のあらすじ
男子校に通うゲイの主人公チャーリーは、恋人との秘密の関係に悩んでいました。
そんなある日、チャーリーは1学年上のラクビー部の人気者であるニックと偶然隣の席に座り友達になります。
チャーリーは自分にチャンスが無いことはわかっていながらも、ニックに恋心を抱きます。
一方ニックも、チャーリーといるときは素直な自分でいられることに気がついて、二人の距離が縮まっていくのですが…。
HERATSTOPPER (ハートストッパー)の感想
LGBTを扱った作品の中でもとてもピュアでお互いを思う気持ちがとても伝わる作品だと思いました。
迷いながらも進んでいく二人が本当に眩しくて爽やかで、とても感動しました!
LGTBの題材によくある過剰な脚本や演出もなく、とても自然で良かったと思います。
違いを認め合える親友や家族にもとても暖かな気持ちにさせられました。
二人以外にもトランスジェンダーやレズビアンが登場したり、親へのカミングアウトや学校での偏見などリアルな現実も描かれていますが、前向きな描写が多くて話が重くなりすぎず明るく、優しい世界観が溢れていました。
とにかくみんな可愛いらしく、可愛らしいエフェクトも可愛かったです。
時間も1話30分と短かかったのも、サクッと見やすくてとても良かったと思います。
HEATSTOPPER (ハートストッパー) のキャスト
チャーリー・スプリング / ジョー・ロック
ニック・ネルソン / キット・コナー
エル・アージェント / ヤスミン・フィニー
タオ・シュウ / ウィリアム・ガオ
タラ・ジョーンズ / コリーナ・ブラウン
ダーシー・オルソン / キジー・エッジェル
ベン・ホープ / セバスチャン・クロフト
チャーリーを演じるジョー・ロックは公開オーディションで1万人の中から選ばれました。
この作品のインタビューで自身もゲイであることを公表しています。
ニックを演じるキット・コナーは子役時代から映画やテレビで活躍する俳優です。
2019年にエルトン・ジョンの半生を描いた映画「ロケットマン」でジョンの子供時代子役として出演しています。
エルを演じるヤスミン・フィニーは元々黒人トランスジェンダー女性であり、TikTok動画やインスタグラムなどでインフルエンサーとして注目されていました。ドラマ出演は本作が初めてです。
タオ を演じるウィリアム・ガオはユース劇団出身でシンガー、モデルとしても活動しています。
タラを演じるコリーナ・ブラウンはダンサー、パフォーマーとしても活動しています。
ダーシーを演じるキジー・エッジェル はInstagramのプロフィール欄にはノンバイナリーの代名詞「They」を明記しているということです。
ベンを演じるセバスチャン・クロフトは子役時代から舞台でキャリアを積み、世界的にヒットしたドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2016)でテレビデビューをしています。
HAEARTSTOPPER(ハートストッパー)のシーズン2&3の制作が決定!
ハートストッパーのシーズン2となんとシーズン3の制作が決定しました!!
時期はまだ不明ですが、またチャーリーとニックのキラキラした二人がみれるのは本当に嬉しいですね!
HEARTSTOPPER(ハートストッパー)挿入歌
ハートストッパーには、クィア(性的少数者やLGBTのどれにもにあてはまらない人々のの総称で、肯定的な意味で使われている)のアーティストの曲がたくさん使われています。
このドラマの世界観にもぴったりしていますね!
まとめ
今回紹介したHEARTSTOPPER(ハートストッパー)は主人公二人の優しさや、お互いを大事に思う気持ちが愛らしくてとっても素敵な作品でした。
作品の中で回収されていない感情もあるのでシーズン2以降で早く見たいです!
学生時代のかけがえのないあのキラキラしたトキメキをもう一度感じたい人は是非見て見てください!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。